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北海道情報大学 通信教育部の評判は?【口コミ・学費を解説します】

社会人からでも大卒資格が取得しやすい大学を調べていたら北海道情報大学 通信教育部っていうのをみつけたのだけど、どんな通信制大学なんだろう?評判や学費とか知りたい!

スクーリングをせずに卒業までできる通信制大学を探すと見つかるのがこの北海道情報大学 通信教育部です。

今回はこの北海道情報大学 通信教育部とはどのような特徴がある通信制大学なのか?

どんな人に向いている通信制大学なのか評判などを交えて紹介していきます。

 

こんな人に読んで欲しい!

  • 大学進学を検討している高卒社会人の方
  • 北海道情報大学 通信教育部について知りたい方

 

本記事の内容

  • 北海道情報大学 通信教育部の評判は自力で学習できる人に向け
  • スクーリングはほとんど不要
  • 学費は4年間で約100万円

 

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くろこ
筆者である私が社会人を辞めて大学進学した経験を基に感じたメリット・デメリットをまとめましたのでこちらの記事も参考になれば幸いです。

 

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北海道情報大学 通信教育部の評判は?

北海道情報大学は学校法人 電子開発学園が運営する私立大学であり、1989年より設置されています。

その学部の一つである通信教育部は通学の必要がない通信制大学としておかれており、経営や情報科学について家にいながら学ぶことが出来ます。

通信制大学と聞くと「ちゃんとした大学なのかな?」と心配になる方もいますが、大学卒業資格の『学士号』(経営情報学学士)を取得することができる文部科学省認定の正規の大学です。

大きな特徴は2005年に実施されたカリキュラムの見直しにより、卒業必修科目をなくして好きな科目を選べるようになったり、面接授業(スクーリング)を一切行わなくても卒業することも可能な数少ない通信制大学であることです。

その上、高校・中学校の教員免許の取得ができ、昨今需要が高まっているプログラミングについても基礎スキルを学ぶこともできるのも魅了のひとつとなっています。

 

しかし、学習者の口コミを見ると

基本放置される

テストやレポートのフィードバックがない

など否定的な意見が多くあります。

 

そんな北海道情報大学 通信教育部とはどのような通信制大学なのか見ていきましょう。

 

北海道情報大学 通信教育部の特徴

北海道情報大学 通信教育部は学科が3つあり、それぞれ経営・ITスキル・教職について学ぶことができます。

企業で働く人はもちろん、個人として稼ぎのにも利用できる経営やプログラミングなどのITスキルを通信制で学べるのが魅力です。

スクーリングはインターネットメディア授業を活用することで基本的にしなくても卒業はできますが、科目試験だけは通学しなければなりません。

しかし、全国に18カ所科目試験が受けられるサテライト会場があり、土日に行われるのでそこだけ頑張れば、家でもどこでも学ぶことが出来ます。

 

北海道情報大学 通信教育部のメリット・デメリット

北海道情報大学 通信教育部のメリット

必修科目がない、学びたい科目だけ学べる

通常、卒業要件124単位の内、必ず履修しなければならない必修科目というものが設定されているのですが、北海道情報大学 通信教育部では必修科目がありません。

つまり、好きな科目だけを受けて卒業を目指すことが出来ます。

 

大卒資格と共にITスキルを身に付けられる

通信制大学へ入学する社会人の方の主な目的は大学卒業資格である『学士』の取得を目指すことが多いです。

それに加えて近年需要が高まっているITスキルであるプログラミングを学ぶことが出来ます。

 

数学系科目・社会系科目の2つの教育免許を取得できる

通信制大学では珍しく教育免許の取得も可能です。

取得可能なのは高校(情報・商業・数学)と中学(数学)があります。

 

北海道情報大学 通信教育部のデメリット

科目試験は通学が必要

基本的にはインターネットメディア授業を活用することでスクーリングをしなくても卒業をすることができますが、科目試験だけは通学の必要があります。

北海道までは行かなくても全国にあるサテライト会場に行かなくてはなりません。

 

試験・レポート・質問のフィードバックが遅い

口コミに良くあるのが、提出物や質問に対する回答が遅いことです。

講義で分からないことがあり、質問したとしても回答が遅く科目試験やレポート作成に支障があることがあります。

 

卒業率が不明

通信制大学を選ぶべきポイントの一つに卒業率というものがあるのですが、北海道情報大学 通信教育部は公表されていません。

通信制大学は入学は簡単ですが、卒業は一般的な大学と比較して難しいと言われている中、公表されていないのは選ぶ際のネックとなります。

 

北海道情報大学 通信教育部の基本情報

名称北海道情報大学 通信教育部
実地者学校法人 電子開発学園
本校所在地北海道江別市西野幌59-2
学部・学科経営情報学部
・経営ネットワーク学科
・システム情報学科
4年間の学費約100万円
卒業率不明(非公開)
取得資格高等学校教諭1種
中学校教諭1種
主な進路教員
会社員
入試なし(書類選考のみ)
教育訓練給付制度利用不可

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北海道情報大学 通信教育部の学部・コース

北海道情報大学 通信教育部には経営情報学部があり、そこから経営ネットワーク学科とシステム情報学科に2つに分かれています。

経営ネットワーク学科ではインターネットを駆使したビジネスに関する知識を学ぶことができます。

システム情報学科ではICT(情報通信技術)を用いた経営発展方法やSE(システムエンジニア)になるための知識を身に付けることが出来ます。
それに加えて、情報数理専攻に派生することもでき、教員免許の取得を目指すこともできます。

ここからは各学科の詳細を見ていきます。

 

経営ネットワーク学科

目指せる将来像

  • ITを駆使した経営者

こんな人におすすめ

  • インターネットを用いて個人で稼ぐ力を身に付けたい

 

経営ネットワーク学科ではビジネスに即した知識やスキルを身に付けるために「情報リテラシー」、「コンピュータサイエンス入門」、「プログラミング基礎」、「システム設計演習」、「インターネットアプリケーション」、「ネットワークセキュリティ」、「データ通信システム」など具体的で実践的な科目を多く取り入れており、ビジネスに役立つ力を身に付けることが出来ます。

また、必修科目がないため、自分が好きな科目だけを選んで卒業まで目指すこともできます。

自由に科目を選択することができますが、身に付けたいスキルごとに3つの履修モデルも用意されています。

 

経営管理システムスペシャリスト

複雑化した現代企業のリーダーには多角的視野と柔軟な判断力が必須。

そんな急速な変化に動じない知識とスキルが身に付けられます。

 

e-ビジネススペシャリスト

現代的経営知識とアントレプレナーシップ(起業家精神)を身に付けるために、経営に関する知識とアイディア力を身に付けることが出来ます。

 

グローバルビジネススペシャリスト

グローバル化時代を見据えて異文化を理解し世界のビジネスを研究。

将来のビジネスがもっと国際化することを見越して金融・流通・文化などグローバルセンスを学びます。

 

システム情報学科

目指せる将来像

  • システムエンジニア
  • ITを活かした起業家

こんな人におすすめ

  • IT業界で働きたい

 

システム情報学科ではビジネスセンス、SEに必要なスキルを学ぶことが出来ます。

プログラミングなどのITスキルとマーケティングや流通などビジネススキルの両方を身に付けることで「ビジネスを理解する技術者」としてIT業界で重宝される人材を目指すことができます。

こちらの学科も必修科目がなく、自由に科目選択することが可能です。

目指したい将来を基に用意された4つの履修モデルもあるのでどれを受けようかも寄ってしまう方には参考になります。

 

システム情報学科 情報数理専攻

目指せる将来像

  • 中学・高校教員

こんな人におすすめ

  • 学校の先生になりたい方

 

システム情報学科の情報数理専攻は数学の教育免許の取得を目指すための専攻です。

こちらの専攻のみになりますが、免許取得のための必修科目が設定されていますので卒業するためには指定の講義を履修する必要があります。

 

北海道情報大学 通信教育部の年間の学費

北海道情報大学 通信教育部の授業料は通学生の大学と比較しても社会人が通いやすい学費となっています。

学費の概要は以下の通りです。

<入学年次に支払う費用>

費用内訳金額支払い時期
入学料30,000円入学時
授業料(半期分)60,000円入学時
授業料(半期分)60,000円半期後
レポート添削料11,000円入学時
科目試験料6,000円入学時
入学年次合計167,000円

※その他にテキスト代やスクーリング受講料、インターネットメディア授業受講料なども必要になります。

 

1年次から入学したとすると卒業までにかかる費用はおおよそ100万円と公表されています。

 

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北海道情報大学 通信教育部のサポート制度

資格認定制度

特定の国家資格や各種検定を合格している方は一部の単位を取得していると認定してもらうことが出来ます。

持っている資格の種類にもよりますが卒業要件124単位のうちから受講を免除してもらえるため、授業への負担が少なくなります。

 

北海道情報大学奨学金

成績優秀者に対して給付型の独自の奨学金制度を実施しています。

給付型の奨学金であるため返済は不要です。
実質学費をもらえると思っていただいていいですね。

詳しい選定条件は入学時に伝えられますが、学費負担を減らすことができるため是非学業に注力して目指していきたいですね。

国家試験対策用のe-ラーニング

国家試験の「ITパスポート」と「基本情報技術者試験」の試験対策をe-ラーニングにて無料で提供しています。

効率よく学べるように、基礎を学べる「シラバスモード」、弱点を集中的に学べる「弱点克服モード」、試験直前用の「模擬試験モード」の3つのモードで無料で合格を目指すことができます。

 

北海道情報大学 通信教育部がオススメな人

北海道情報大学 通信教育部がおすすめな人は以下のような方です。

  • 大卒資格がほしい
  • 仕事をしながら大学へいきたい
  • プログラミングについて学びたい
  • 経営について学びたい
  • 中学・高校教諭教員免許がほしい

 

これらも大事なのですが、もっとも大切なのが『一人でも学びを続けられる人』です。

北海道情報大学 通信教育部は学習サポート制度はありますが、口コミを見るにそのフィードバックは早くはありません。

そのため、学習を進めるためには時には独学も必要になります。

ネットで調べ、参考書を買い自らで学ぶことが出来ることがこの北海道情報大学 通信教育部で学ぶため必要であります。

 

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まとめ

本記事のまとめ

  • 北海道情報大学 通信教育部の評判は自力で学習できる人に向け
  • スクーリングはほとんど不要
  • 学費は4年間で約100万円
通信制大学おすすめ14選【スクーリング不要で社会人も学びやすい】

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今回は北海道情報大学 通信教育部の評判について紹介させていただきましたがいかがでしたか?

スクーリング不要の大学の中で名前を聞きますが、これからの時代に役立つスキルも学べますが、勉強意欲の強い方には向いている大学のようです。

大卒取得のためにコツコツと積み上げができる方はぜひ検討してみてください。

 

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