今回は高卒社会人の方が出世して給料あげることは可能なのか説明していきます。
こんな人に読んでほしい記事です
- 高卒は出世できるか不安な方
- 高卒社会人で収入がもっと欲しい方
本記事の内容
- 高卒でも出世は可能!ただし限界がある。
- 収入をあげたいなら、副業がおすすめ
Contents
高卒では出世はできない?
結論から言いますが、高卒でも出世することは可能です。
しかし、ここで間違えてはならないのが大卒と高卒でスタートラインは同じではないいうことです。
つまりは、大卒と比べて高卒で出世することは困難であり、尚且つ限界があることが多いです。
高卒社会人が出世するために条件とは?
高卒社会人が出世するためには、まず第一に「成果」を出すことが必要です。
「成果って何?」と考える方が多いと思います。
成果とは目に見えてわかりやすいものや数字で表せるものです!
出世するための成果
- 営業成績
- 職場改善件数
- TOEICの点数
- 資格の有無
このように成果・実績を示すことができる人は出世のチャンスが巡ってくることがあります。
むしろ高卒・大卒どちらであってもまずは成果を出さない人には出世のチャンスは巡ってきません。
しかし、それよりも大切なのが「気遣い」です。
出世のために必要な『気遣い』
出世するためには多くの場合で上司からの推薦が必要になります。
つまりは、「こいつなら人の上に立たせてやりたいな」と思ってもらえるもらうことも出世には必要な要素のひとつであるということです。
上司に気に入られるためにやるべきして置くことの中でもっとも重要なのが、「先読み」です。
部下である以上、上司から仕事を振り分けられますが、その際に与えられたことだけをこなして終わりにしていませんか?
それでは当たり前のことを当たり前に行っているだけであるため、出世したいという望みがかなうことは難しいです。
自分に与えられた仕事はゴールではなく、会社全体から見れば課程の一つです。
その先には何が必要となるのかすべて先回りして備えておくことで信頼を得ることができ、延いては出世のチャンスが回ってくるでしょう。
しかし、そこまでやっても高卒の場合は出世には限界があります。
高卒の出世には限界がある
高卒の出世には限界があることが多いです。
大卒であれば、採用の際に将来の幹部候補として募集することが多いため、入社後の競争の規模は小さいです。
しかし、高卒からの出世となると役職が付くまでの段階が多い他、ライバルも多いです。
なおかつ、上の役職が辞めたり、出世したりして空きができない限り、チャンスは巡ってこないため、具体的にいつ出世できるというのもわかりません。
それだけでなく、出世できたとしても高卒からであると、よほどの成果・実績を残さないと部長や役員までは上がることができません。
そのため、高卒の方が出世できたとしても一定の役職までしか上がれないことが多いです。
会社の規模や業種によっては出世することも可能
地方の企業や公務員、中小企業では大きく出世することも可能です。
大企業の総合職や国家公務員となると高卒では出世コースに乗ることはできなくでも、それ以外であればチャンスがあります。
例えば、工場勤務の方であれば人を動かす力やコミュニケーション能力、経験年数などが評価されることで時間はかかりますが最終的には工場長まで出世することも可能です。
地方公務員でも狭き門ではありますが、昇進試験に合格することで役職をあげることもできます。
今の会社でもっと収入を得るには
今の仕事を変えずにもっと収入を得る方法には3つあります。
出世する
まず一つ目が出世して役職手当を受給できるようにすることです。
しかし、先ほど説明したように高卒の方では困難である他、限界があることが多いのは心にとどめておきましょう。
年齢が上がるまで待つ
二つ目が年齢が上がるまで待つことです。
日本の多くの企業では「年齢給」というものがあり、年齢が上がるのと比例して給料も上がっていきます。
年齢給制度
年齢によって給料の支給額が設定される制度。
年齢を重ねるごとに昇給していきますが、どれくらい上がるかは企業によって異なります。
しかし、この長年続いていた年齢給制度もいつまであるかわかりません。
昨今では「脱年齢給制度」という考えが広まっており、採用している企業も年々少なくなっています。
年齢でなく、個人の頑張りを評価する「能力給制度」が採用されつつあるので無くなるかもしれない、すぐに給料が上がらないものに期待するべきではないかもしれません。
副業を始める
会社からの給料からではなく、副業をして自分の力でお金を稼ぎます。
企業から頂く「給与」には『生活保障の原則』という考えがあり、企業は生活に困らない給料を支払う義務があります。
逆に考えると企業は「生活に困らない給料さえ支払えばよい」とも言えます。
(それだけで考えると人は離れてしまいますが)
生活保障の原則?
誰もがある一定水準以上の生活を保障されなければならないという原則。
ある一定水準とは総務省の行う家計調査などによって出された地域ごとの各家庭の生活費によって求められます。
そのため、どれだけ頑張っても多くお金がもらえるわけではないということです。
そこで始めるべきは事業所得の副業です。
副業の種類
仕事には大きく分けて給与所得と事業所得の2つがあります。
給与所得
- 企業などに勤めて頂く収入
- アルバイトも該当
- 稼げる金額に限界あり
- 本業にバレる(年末調整にて判明する)
事業所得
- 自分で事業を起こして得た金額から経費を引いたもの
- 個人事業主・フリーランスや農家などが該当
(ブロガーやYouTuberもこれです。) - 副業で月収100円超えしている方も多い
- 本業にバレるリスク少ない
(要確定申告。申請方法に注意する必要がある。)
ここでオススメするのは副業禁止でもバレることがなく、大きく稼ぐことも夢ではない「事業所得」です。
その中でも初期投資が少なく、稼いでいる方が多い『ブログ』をお勧めします。
ブログが副業でオススメな理由
事業所得の中で副業として最近多くやっている人が多いのはこれらがあります。
人気の副業
- YouTuber
- WEBデザインのクラウドソーシング
- 動画作成のクラウドソーシング
- ブログアフィリエイト
- SNSアフィリエイト
どれも収入を得るまでは多くの時間を費やす必要がありますが、これらで月収100万円を超えるおおきな収入を得ている方が増えています。
その中でも『ブログアフィリエイト』はPCさえ持っていれば初期投資が1万円ほどで安く始めることができ、大きく稼げる可能性があります。
ブログアフィリエイト?
ブログにて役に立つ商品・サービスを紹介する。
紹介した商品・サービスを読者が購入することで報酬がもらえる。
その他にもメリットはたくさんあるのでブログは皆が始めるべき副業です。
ブログアフィリエイトがおすすめな理由
- 初期投資が安い
- 100万円以上稼いでいる方が多くいる
- 学んだことをアウトプットする場になる
- 文章力が上がる
- 物を売るスキルを身に付けることができる
ブログについては別の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
ブログアフィリエイトを副業にするには?稼ぐために必要なステップ
また他の副業についてもおすすめできるものをまとめましたのでご覧ください。
会社員におすすめの副業10選【会社バレしないものに厳選しました!】
出世が見込めなければ転職も考える
出世が見込めないのであれば、転職も考えることもひとつの手です。
大卒やスキルがなければ一気に高収入な仕事に就くことは簡単ではありませんが、給料が多い業界に転職することができれば今より多く稼ぐことができます。
高待遇の求人を見つけたとしても応募要件に『大卒以上』と記載されていることが多いですが、転職エージェントを活用することで自分の実力にあった今より給料の高い仕事に就くことも不可能ではありません。
特に大手である「リクルートエージェント」や「doda」であれば紹介できる企業の数も豊富で、他では非公開である求人も数多くあります。
もし、求められる能力がないと不安に感じるのであれば、思い切って仕事をしながら通信制大学を卒業して転職することが現状より良い収入を得られるチャンスが増えます。
ポイント
転職にしろ、進学にしろ能力が不足していても、若ければそれだけ伸びしろを評価してもらえるので決断は早い方が得です。
まとめ
本記事のまとめ
- 高卒でも出世は可能!ただし限界がある。
- 収入をあげたいなら、副業がおすすめ
おすすめの副業
副業は何をするのがいい?
2021年現在、副業始めるなら最もオススメなのは『ブログ』です。
ブログは多くの人に向けて役に立つ発信を自身のホームページ上で行い、クリック型の広告や成果報酬型の広告より収入を得る方法です。
副業の中でも初期投資とリスクが少ないので誰でも始めやすく、なおかつ大きな収入を得ることも不可能ではありません。
「役に立つ情報なんてそんなものないよ!」
このように考える方は多いですが『おいしかったお店』、『自身の趣味』『体験談』、『情報のまとめ』などなんでもいいのです。
マニアックであれ、誰かに需要があると思えばそこから始めることができます。
ブログについては別の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてください。
【ブログの始め方】稼ぐための副業ブログ作り方【画像解説付き】
ブログアフィリエイトを副業にするには?稼ぐために必要なステップ
高卒で出世して稼げるようになりたいと考えている方のためにその可能性をまとめてみましたがいかがでしたか?
出世することは簡単ではありません。
しかし、今は本業より副業で稼ぐ方が大きく稼げる見込みがあるようになってきました。
大企業に転職よりも簡単で誰でも始められることなので、ぜひ皆さんも初めてみてください。