高卒がつらいのはなぜ？【将来のために今からでも大学へ行こう】

高卒で働いていたけど、あとから入社してきた大卒の人にすぐに等級も給料も追い抜かれてつらい・・・。

「高卒は給料が上がらない」
「高卒は管理職になれない」
「大卒と比較される」

高校を卒業後にすぐに働きはじめたが長く働けば働くほど、このように感じる方がいます。

しかし、どこの職場にいっても高卒はこのような劣等感を感じてしまうのでしょうか？

今回は高卒がつらいといわれる原因や、高卒社会人がキャリアアップするにはどうしたらよいかを解説していきます。

本記事の内容

高卒がつらいと感じるのはなぜ？

結論ですが、高卒が辛いと感じる原因は以下の２つです。

日本は学歴偏見が強い

「学歴は必要ない」などの言葉も聞くようになりましたが、それを言えるのは特筆したスキルを持っていたり、人並外れた行動力があり、起業をしている方に限ります。

多くの方は会社に勤め、そこで多くの収入を得るには等級や役職を上げる必要があります。

しかし、一定の役職以上になれるのはもともと幹部候補として採用された大卒の人が多くを占めています。

たとえスキルがあっても、それを発揮できる場に立つことができないのです。

このように高卒のままでは、役職をつけるのは非常に困難であるのが今の日本の現状です。

大卒有意の職場

全てが上記のような状況なのではなく、中には高卒でも高収入・高待遇の仕事に就くことができます。

それはどのような会社かというと、実績を評価してもらえたら、難関な国家資格を有していることが重視されるようなところを指します。

しかし、今勤めているのはそのようなところですか？

そのような会社は数が多くなく、ほとんどが大卒有意な職場です。

高卒の方が出世を目指すのであれば、実績やスキルの重視されるところに勤めるべきです。

高卒社会人が活躍できるようになるためには？

高卒がつらい理由が分かりましたが、現状を変えるためには今からどのようなことができるのでしょうか？

オススメすることは以下の2つの方法です。

転職して高卒でも働きやすい職場を探す

一つ目は大卒・高卒の垣根なく、スキルや実績を評価してもらえる会社に転職することです。

誰もが知る有名企業でもこのような学歴に分け隔てないことは稀ですが、新規のベンチャー企業などだと即戦力として働くことができる人材であれば待遇も上がりやすいです。

しかし、そのような企業を探すのは容易ではありません。

求人の欄を見てもそのように判断できる材料はないため、自力で探すのには限界があります。

もし、そのような企業へ転職したいのであれば、転職エージェントを頼ることがほぼ必須だと言っても過言ではありません。

転職エージェントは未公開の求人を消化してくれたり、求人票にかかれていない細かい内情にも精通しており、高卒の方でも活躍できる企業をよりスムーズに探すことができます。

尚且つ、エージェントとの相談を通じて、自身の適性に最も合った企業を紹介してくれるので、自力で探すよりも働きやすい職場を見つけることができるチャンスが多くあります。

多くの紹介を期待するのであれば、実績と知名度の高いリクルートエージェントやJAC Recruitmentなどを利用することがオススメです。

今の内に大学に入学することもあり

二つ目は大卒認定を得るために大学へ進学することです。

高卒でつらい思いをし続けるのであれば、社会人になった今からでも大学へ進学してみるのをおすすめします。

「大学へ入るために、仕事を辞めて4年間という長い時間を定職なく続けなければならない無理だよ！」

このように考える方は多くいます。

確かに学歴を身に付けて、いまより好条件の企業へ転職を狙うには仕事をやめて大学進学するにはリスクは大きいです。

しかし、仕事をやめる必要がなく大卒を目指せる大学があるとしたらどうでしょうか？

仕事を続けながら、隙間時間を活用して講義を受けることができる『通信制大学』というものはご存じですか？

通信制大学の特徴にはこのようなものがあります。

社会人にとってこれほど大卒を得るために適した大学は他にはありません。

通信制大学おすすめ１２選【スクーリング不要で社会人も学びやすい】

まとめ

本記事のまとめ

全員ではありませんが高卒の方がつらいと言われる現状は現在の日本においては存在します。

そしてコロナ不況や終身雇用が崩壊するにつれて、ここの能力がなければ必要とされにくくなってきます。

そんな社会となった際に、スキルに自信がない方ほど、学歴があるか・ないかは特に重要です。

もちろん、スキルも学歴もある方がより活躍できるようにもなります。

高卒でつらい現状にやきもきしているより、今からでも大学へ進み、大卒と肩を並べられるように準備をすることも検討してみるのはいかがでしょうか？

この記事が皆さんのキャリアアップの参考になれば幸いです。